広報担当のカンノです。
先日の農業新聞に面白い記事載ってたんです~!
『農村プロデューサー養成講座 開講!』
何それ?!もう名前だけで面白そう。
早速HPを閲覧。
しかしながら活字が苦手な私は即電話問い合わせへ。
ふ~むふむ。
担当の方の説明によると、
地域づくりに関心がある方を対象に、
農村地域活性化の指導役を担う人を養成する講座を開講すると。
基礎知識やノウハウなどに関してはオンラインで誰でも受講可能。
全6回に渡り各分野の著名な方が講演をされるそう。
これだけでも十分学べる✨
さらにその後の実践コースに参加した方には、
『農村プロデューサー』としての認定証を発行。
講座を通し国や関係自治体とのネットワークを構築する事で、
過疎地域や高齢化している農村地域での問題点をスムーズに共有し、
解決に向け様々な活動していくと。
なーるほど!
地域が抱える課題を十分に把握し、
将来像やそこで暮らす人々の希望の実現に向けてサポートする。
私もオンライン講義、参加したいと思います!
興味のある方は農林水産省のHPを閲覧してみてくださいね★
日本の農業人口は140万人程度。
5年前に比べると20%以上減少しているそう。
農業従事者の多くは高齢者。
言わずもがな、減少するのは仕方のないこと。
最近は若い人に農業に携わってほしいと、
農林水産省でもアグリイノベーションやスマート農業の推奨に注力していますよね。
農機ロボットの自動操縦で省力化を図ったり、
AIやドローンを活用しての農薬散布、
IOT機器を駆使し育成環境を整える等など。
IT化が進む理由としては、
重労働だと言われている農作業の労力軽減、
または新規農業者への栽培技術の継承のしやすさ、
さらには日本の自給自足率向上など、
就農者を増やしたり、国際問題を解決していくためには、
自動化が欠かせない時代に突入しているんですよね。
汗水たらして体で覚えろ!なんて精神論を語っているようでは、
未来永劫、農業が憧れる職業上位になることはない!ということです、、はい。
日本は世界でも有数の多雨な国。
農業に欠かすことのできない恵みの雨や四季折々の豊かな気候風土で、
沢山の美味しい農産物が栽培できるのです。
そんな恵まれた気候風土でありながら、
就農人口が少ないという理由で海外の農産品を輸入して食べなくてはならない。
もちろん海外のもの美味しい。
日本は先進国だから輸入できるのです。
日本が輸入することで、
発展途上国の育ちざかりの小さい子どもたちの元へ農産物が行き渡らない。
それなのに、日本の年間食品ロスはなんと612万トン。
一人あたり毎日お茶碗1杯分の食べ物を捨てているんですって。
そんな現状を知っている日本人、どれくらいいるのだろう。
今、農業に携わる私たちとして出来ることは何か。
農業は大変、農業は辛い、農業は朝が早い、なんて
武勇伝のように語っている場合ではないんです。
農業って楽しい、農業ってかっこいい、農業ってすごい、
と多くの人に農業に対し興味を持って思ってもらえるよう、
働き方を改革する事が使命だと思うのです。
そりゃスマート農業しようと思えば資金が必要。
すぐには取り組めないかもしれない。
しかし今の時代、
想いを伝えれば賛同して協力してくれるクラウドファンディング等、
選択肢は沢山ある。
出来ない理由を並べる前に、できる方法をしっかり考えていきたい!!!
そんなこんなで、里山ガーデンファームとしても様々な取り組みを通し、
持続可能な農業にするための活動をしていきます🌻
農業の興味がある方、スタディファームを行っておりますので、ぜひお気軽にご連絡下さい★
0243-24-1001(代表:株式会社二本松農園)